ヘナ 白髪染め
ヘナは古くからインド等で採れるハーブの一種で、それを砕いて粉状にした染毛力を要する天然染料のこと。
髪以外にも、ヘナ・タトゥーとして、現地の方が結婚式など手の甲に模様を描くなどに用いられていました。数年前から、そのヘナの染毛力とトリートメント効果で、美容の現場でも多く取り入れられてきています。
ヘナは簡単に言えば天然の葉の色素を利用した染め粉なんです。
天然の肌に優しい白髪染めとして口コミで評判になり特に最近注目されています。
ヘナ自体の、効能として髪にハリやコシをだすコンディショナー効果があるのでそれに化学成分が配合されていれば、天然のトリートメント効果も半減しダメージも覚悟しなければなりません。ですから天然成分100%のヘナである事が大切です。
天然成分のヘナを使えば頭皮にも優しい・敏感肌の方でも無理なく使える上に、トリートメント効果まであるなんて最高じゃない!ということですがこういったメリットもあれば、デメリットもあります。
ヘナの白髪染めのデメリット
ヘナは長く時間をおくほど色が染まります。一般的には2時間〜4時間程度置くことが勧められています。
白髪を染めるのに4時間もかかるのはかかりすぎですね。
ヘナは染料のようには染まりません。ヘナ100%の場合、オレンジ色にしか染まりません。
落ち着いた暗い茶色や黒にするためにはインディゴなど暗くする染料を使う必要があり、その染料が原因で頭皮にかゆみなどが生じる原因となっています。
好みの色にして慣れるまで時間がかかるようです。
上にも書いたように100%天然成分を選ぶ必要があります。100%ヘナの粉末は草の香りしかしないのでにおいがくさくはもちろんないです。
臭いがキツイものは普通の白髪染めに少しだけヘナが入っているだけなんです。
当然髪にも優しくない普通の白髪染めです。
以上のようなデメリットを知った上でうまくヘナを利用してくださいね!
もし敏感肌だから。。。という理由だけなら、今はトリートメントタイプのやさしい成分の白髪染めがたくさんでているのでそれを利用したほうが15分程度で、簡単に、しかも素手をつかって染められるのでおすすめですよ。
特に今人気のサスティ/利尻ヘアカラートリートメントは無添加だから髪が傷まず、気になったときにすぐに使えます。