白髪染めが染まりにくい髪質・染まりやすい髪質
「白髪が目立ってきたので白髪染めを使おう」と行動した時に初心者が勘違いしやすい事を紹介します。
美容院でプロにやってもらう方は関係ありませんが、自分でやる方には知っていてほしい知識です。
それは髪質によって白髪染めの染まり具合が変わってくるという事です。
当然の事ですが人間には個人差というものがあります。同じ運動をしても同じ筋肉がつくわけではありませんし、同じダイエットをしても同じ効果があるわけではありませんね。白髪染めも同じです。同じ白髪染めを使っても同じ染まり具合にはならないのです。
白髪染めが染まりにくい髪質
- 太くて硬い髪
- パーマがかかりにくい髪
- もともとの色が真っ黒な髪
- 健康で傷んでない髪
白髪染めが染まりやすい髪質
- 細くて柔らかい髪
- パーマがかかりやすい髪
- もともとの色が明るい髪
- 若干の痛みがある髪
このような髪質の方は初めて白髪染めを使った時、イメージしているような黒髪にはならない事が多いと言われています。まずは自分の髪質を理解する事が白髪染めとうまく付き合っていく第一歩と言えるでしょう。
また染まりにくい髪質の方でも白髪染めをあきらめる必要もありません。白髪染めを効果的にするテクニックがいくつかありますので紹介します。
白髪染めを効果的にするポイント
髪染めと温度には密接な関係があります。一昔前にはラップを巻いて温度を上げるという手法が流行ったのを覚えている人もいるのではないでしょうか。
室内温度を上げたり専用キャップをかぶるなどして温度を上げると染まりやすくなると言われています。
説明書に書いてある時間から5分ほど長めに放置するのも効果があると言われています。しかし市販の毛染めタイプの白髪染めの時間の伸ばし過ぎは髪に多大のダメージを与えてしまうので5分ほどにして下さい。
一方白髪染めトリートメントは時間をのばしても髪にダメージは与えにくいです。
白髪が多い部分や染まりにくい生え際、フェイスラインは大目にしましょう。先にたっぷり塗ってから全体を馴らしていく塗り方がベストです。
最初は慣れていないので思った効果が得られなかったという声は多いですが、何回も使用すると慣れてくるため思い通りの黒髪になったという声も多いのが事実です。白髪が気になる方は白髪染めと自分の髪質とうまく付き合っていく事が必要ですね。